カードローンの種類の説明

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個人向け融資商品の一つであるカードローンは提供している機関によって、銀行系、消費者金融系、信販系の3種類に分けることができます。

3種類のカードローンは、本人確認書類や収入証明書類などといった必要書類を準備して店頭窓口や自動契約機、インターネットなどから申し込みを行い、審査を通過できれば契約をすることができ、専用カードが発行されてお金が借りられるようになるという一連の流れはほぼ共通しています。しかし、消費者金融と信販会社は、申込者に対する審査を自社で行いますが、銀行では業務委託をしている信用保証会社がカードローンの審査を担当するのが一般的となっています。

貸付条件についても3種類のカードローンで異なる点があります。例えば、貸付金利(実質年利)については、銀行は上限が12~15%程度となっているのものが多いのに対し、消費者金融と信販会社で提供されているカードローンは利息制限法上の上限に近い率が設定されているものがほとんどです。また、消費者金融と信販会社は貸金業法の規制対象となっており、年収の3分の1を超えてお金を借りることは原則としてできませんが、この法律の規制を受けない銀行では返済能力があれば年収の3分の1を多少上回る額でもお金を借りられる可能性があります。この他にも異なる点は色々あるので、家計の状況や、使途のために必要なお金がいくらなのかなどを考慮して申込先を決めましょう。

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