リボ払いの仕組みについて

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消費者金融会社などでキャッシングを行うと、15パーセントから18パーセントの金利でお金を借りることができます。100万円を15パーセントの金利でキャッシングした場合、一年後で15万円(100万円×0.15)の金利が発生する仕組みです。これは非常に分かりやすいです。

では、クレジットカード会社などが、最近よく宣伝しているリボ払いの場合はどうなるのでしょうか。10万円の買い物をして、リボ払いで毎月1万円ずつ払っていく場合を考えてみます。リボ払いは、クレジットカードで利用した金額を一括や分割で支払うのではなく、一定額を毎月支払っていく仕組みです。10万円の買い物をして、次のクレジットカード請求日に1万円を返済しますが、リボの残高は9万円(10万円-1万円)残ります。

この残っている9万円に対して、リボ金利が付くのです。最近はリボ金利を13パーセントから15パーセントに設定しているクレジットカード会社が多いです。15パーセントのリボ金利の場合、10万円を金利15パーセントのキャッシングでお金を借りて毎月1万円ずつ返済していこととほとんど同じことになります。あまり意識されていませんが、リボ払いはキャッシングと同様の仕組みなのです。

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