リボ払いと分割払いの違い
リボ払いと分割払いは、カードローンで借りたお金を複数回数で返済するという共通点がありますが、支払う金額についての差がありますので、よく理解をして利用するのがおすすめです。
例えば10万円を借りることとします。1ヶ月の支払額を定額にするという方法がリボ払いですので、1回の返済額を5,000円と決めた場合は、その後にさらに借り入れが増えても月の返済額は5,000円のまま変わりません。返済をした残りの金額に金利ぶんが上乗せされるために、借りる金額が高額で返済限度額が低めの場合には、総返済額が多くなってしまうということが欠点ですが、月々の支出額が大きく変動しないという点は大きなメリットです。
同じく10万円を借りた場合の分割払いでは、2回払いから好きな回数を選択できます。2回払いの場合は1回あたり5万円となりますが、20回払いの場合は約5,000円に金利手数料分がかかるという計算となります。返済期間が短いほど金利分の負担が減りますが、1回あたりの支払額は多くなります。
どちらの方法が、自分の生活の中で返済しやすいのかをよく考えて計画的にカードローンを利用しましょう。上手に使えばカードローンは大変便利で、生活を豊かにしてくれる心強い味方となります。