リボ払いの計算方法

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クレジットカードなどで支払いをする際の方法として一括払い、回数払い、リボ払いがありますが、金融会社がしきりに勧めてくる支払い方法がリボ払いです。なぜ金融機関が勧めてくるのかというと金融会社として利益が発生しやすいからです。
リボ払いとは、毎月定額で返済すると共にそれに伴う手数料を支払う方法です。
この手数料の部分が金融機関の利益になるのですが、よく計算してみるといかに利用者が損するのかがわかります。
計算方法の例として、20万円の買い物をし、支払い方法をリボ払いにしたとすると毎月の最低支払い金額は5000円程度です。毎月5000円ずつ返済すると元金は5000円ずつ減っていきますが、それと共に手数料の支払いをしなければなりません。
例の場合、手数料は金利で年率で15%程度になります。ここで一ヶ月の手数料の計算方法は、利用残高×手数料率÷365日×30日になります。
この計算方法では、初回の支払いの時に2000円程度の手数料が発生する事になります元金の減少と共に支払う手数料は減っていきますが、それでも手数料の総額は5万円を超えます。
ここで考えて欲しいのが、20万円の買いものなのに、支払総額が5万円になるという事です。毎月の返済額を抑えられるからといって安易に選択するべきではありません。

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